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トマトで喘息症状が緩和する理由

喘息によく効く食べ物はいくつかありますが、その内の一つにトマトがあります。トマトを食べると喘息の症状が緩和するのはおそらく、トマトに含まれるリコピンに秘密があるようです。実は気管支喘息を患っている患者の多くは血中のリコピン濃度が低いことが分かっています。トマトを摂取することで血中のリコピン濃度が上昇すると、喘息症状が緩和する関連性については未だ明らかになってはいませんが、何かしらの因果関係がある可能性は高いようです。特に効率よくリコピンを摂取するには、トマトをそのまま食べるよりもトマトジュースにして飲む方が良いと言われています。実は生のトマトよりも加工したトマトジュースやケチャップの方がリコピンを多く含むようです。これはリコピンが加熱調理をしても失われず、むしろ加熱によって吸収率を向上したためだと考えられています。実際に喘息患者にトマトジュースを毎日飲んでもらったところ、症状が明らかに改善した、呼吸が楽になった、咳が出なくなったと実感できた例はいくつもあるようです。残念ながらリコピンは人間の体内で作り出すことが出来ず、しかも体内に蓄えておける量にも限界があります。ですからリコピンは体外から継続的に摂取する必要があり、一度にたくさん摂取しても意味がありません。実験では5か月以上トマトジュースを飲み続けることで、ピークフロー値の上昇を確認できたようです。ですから少なくとも5か月以上はトマトジュースを飲み続ける必要があります。リコピンの摂取によって喘息症状が緩和した人の多くは今後もトマトジュースを飲み続けたいと考えているようです。ちなみにアレルギーに良い食べ物は色々あります。こちらにはアトピーに効く玉ねぎについて書かれていますので、よろしければご覧ください。