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トマトを食べると認知症になりにくい

医療の進歩によって人間が長生きできるようになりました。
平均寿命もどんどんと上がっていますが、その一方で高齢化社会が抱える問題に取り組まざるを得ない状況になっています。

さらに言うと、長生きすることによって、アルツハイマーに代表される認知症にかかる高齢者も増えます。
その結果認知症になった本人だけでなく、その人を取り巻くご家族にとっても負担が大きくなっていることも避けようのない事実であります。

こういった状況を改善するには個人だけの力ではどうしようもなく、地域や国の協力が不可欠であることは言うまでもないでしょう。
そんな中、認知症にならないために予防をすることで少しでもリスクを回避することが大切です。

昨今、インドのある大学の研究チームがトマトに認知症を予防する効果があると発表しました。
何故トマトに認知症を予防する働きがあるのか、その秘密はトマトの代表的成分、リコピンにあるようです。

トマトが赤いのは、リコピンという赤色色素が含まれているためで、強い抗酸化作用があることは広く知られているでしょう。
これまで抗酸化力の高い成分として人参に含まれるβカロテンが有名でしたが、リコピンの抗酸化力はβカロテンの倍にも及ぶとされているのです。

このリコピンを継続的に摂取することで、認知症の原因と言われる脳内での炎症を抑えることが出来るということが分かっています。
ヨーロッパ、とくにイタリアではトマトを使った料理が数多くありますが、トマトとオリーブオイルのおかげでイタリアでは認知症になる人がとても少ないようです。

トマトのリコピンは脂溶性ですから、オリーブオイルによって溶け、体内に吸収されやすくなります。
またオリーブオイル自体にふくまれるオレオカンタールという成分が、アルツハイマーの原因とされるアミロイドβの脳内への蓄積を抑える働きがあることが分かっています。

このように普段の食事から認知症を予防することが出来ることが分かります。
自分のためにも、家族のためにも、今から認知症予防に取り組んではいかがでしょうか。

なお認知症にならないためには、睡眠の質を高めて熟睡することも大切です。
睡眠の質を高めるには、雲のやすらぎ敷布団という布団を使うのもおすすめです。